テンペラ工房 制作日誌

テンペラ工房 制作日誌

新作『葉脈の上のてんとう虫Ⅲ』をリリース

 

新作『葉脈の上のてんとう虫Ⅲ』をリリースしました!
 
葉脈の上のてんとう虫Ⅲ 

『葉脈の上のてんとう虫Ⅲ』パネルに石膏,テンペラ 36.0cm x 45.5cm

 
第8回 ガレリア・レイノ大賞展の入選作品です。
 
応募したのが今年の2月で、
先月末の入選作品の展示が無事終わり、
3か月の時を経てようやく手元に戻ってきましたので、
この度テンペラ工房のページでリリースいたします。
 
一番寒い1月、2月の季節。
地面はカサカサに乾いた落ち葉に覆われ、
葉の緑にも、てんとう虫の赤にも実際会うことが叶わないなか、
絵の中の、脈々とした葉の広がりと、鮮やかなてんとうの赤に、
すべての情熱を込めて、願いを託すように描いた作品です。
 
ハッチングで、極細の線を丹念に塗り重ねて、
葉とてんとうの織りなす、繊細で力強い世界を描いています。
 
※この作品はテンペラ工房のサイトで購入いただけます。商品ページは こちらから

新作『ムスカリⅢ』をリリース

 

『ムスカリⅠ』、『ムスカリⅡ』に続く連作、
『ムスカリⅢ』をリリースしました!
 
muscari03 watercolor

『ムスカリⅢ』紙に水彩 33.3cm x 24.2cm

 
はみだしそうな春の焦りが、
ムスカリの青を夢中で写し取るうちに、
すっと治まっていくのを感じました。
 
焦る気持ちも、はやる気持ちも、
全部ムスカリの青に託して、
描いた作品です。
 
作品の詳細については、こちらをご覧ください。
 
 『ムスカリⅢ』 の作品詳細を見る

新作『ムスカリⅠ』,『ムスカリⅡ』をリリース

 

黄色やピンクの花がにぎやかに野山を彩るこの季節、
すらっとしなやかに咲く花、ムスカリ。
 
その気品に満ちた佇まいを写し取るように描いた作品、
『ムスカリⅠ』、『ムスカリⅡ』を公開いたしました。
 
LayeredColor01

『ムスカリⅠ』紙に水彩 10.0cm x 14.0cm

 
LayeredColor02

『ムスカリⅡ』紙に水彩 14.0cm x 18.0cm

 
にぎやかな季節の訪れに、
自分だけが取り残されたような気持ちになっていた時。
 
ムスカリの美しいたたずまいに向き合い、写し取るうち、
心の中の焦りや苛立ちが治まっていくのを感じました。
 
『ムスカリⅠ』、『ムスカリⅡ』に続き、
只今、『ムスカリⅢ』も制作中です。
仕上がりましたら、追って公開いたします。
 
それぞれの作品の詳細については、こちらをご覧ください。
 
 『ムスカリⅠ』 の作品詳細を見る
 『ムスカリⅡ』 の作品詳細を見る

『たんぽぽⅠ』に続き、新作『たんぽぽⅡ』

 

『たんぽぽⅠ』に引き続き、水彩作品『たんぽぽⅡ』を公開しました!
 
作品『たんぽぽ2』の画像

『たんぽぽⅡ』 紙に水彩 27.3cm x 22.0cm

 
先日リリースした『たんぽぽⅠ』に続く、連作です。
 
あの日、2点一気に!という勢いで描きましたが、
1日では細かな彩色までは至らず、持ち帰って仕上げた作品です。
 
最初1輪だけの構図で『たんぽぽⅠ』描きましたが、
2輪連なっているところにもまた、たんぽぽらしさを感じて、『たんぽぽⅡ』を描きました。
 
あかぬけた軽やかな雰囲気、野花の力強い生命力を楽しめる作品です。
 
作品の詳細については、こちらをご覧ください。
 
 『たんぽぽⅡ』 の作品詳細を見る

新作『たんぽぽⅠ』

 

透き通るように鮮やかなたんぽぽに
呼び止められるような気がして描いた作品、
『たんぽぽⅠ』を公開しました!
 
作品『たんぽぽⅠ』の画像

『たんぽぽⅠ』 紙に水彩 10.0cm x 14.0cm

 
背が低く、春の季節にだけ鮮やかに咲く、
カントウタンポポの可憐な様子に心惹かれて描きました。
 
セイヨウタンポポに比べ小ぶりながら、
みずみずしく透き通るような黄色が、春の訪れを感じさせてくれる花。
 
あかぬけた軽やかな雰囲気を楽しめる作品です。
 
作品の詳細については、こちらをご覧ください。
 
 『たんぽぽⅠ』 の作品詳細を見る

新作『春を感じる』

 

『色重ね』に引き続き、春への想いを描いた作品、
『春を感じる』を公開しました。
 
作品『春を感じる』の画像

『春を感じる』紙に水彩 22.0cm x 27.3cm

 
春の光がやわらかくにじみ出して、
人の感性と溶け合い、まじりあう様を、
淡くにじむ色とりどりの顔料で表現しました。
 
どこかはかなくも、軽やかで明るい春の訪れを
感じて頂ける作品です。
 
草木が芽吹き、暖かな光が差し込むなか、
『ああ、やっぱり春だなあ』と、
春の色、光、空気を確かめるように感じながら、描きました。
 
作品の詳細については、こちらをご覧ください。
 
 『春を感じる』 の作品詳細を見る

新作 『色重ねⅠ』、『色重ねⅡ』

 

春への想いがつのり積もった作品、
『色重ねⅠ』、『色重ねⅡ』を公開いたしました。
 
LayeredColor01

『色重ねⅠ』紙に水彩 22.7cm x 15.8cm

 
LayeredColor02

『色重ねⅡ』紙に水彩 33.3cm x 24.2cm

 
八ヶ岳の長い冬もようやく終わりが近づいてきたこの数日間、
目を閉じ、もうそこまで来ている春に想いをめぐらせながら、
淡く明るい春の色を塗り重ねて、制作しました。
 
菜の花、さくら、チューリップ、など
春の花をも連想させる作品です。
 
それぞれの作品の詳細については、こちらをご覧ください。
 
 『色重ねⅠ』 の作品詳細を見る
 『色重ねⅡ』 の作品詳細を見る

『葉脈の上のてんとう虫Ⅱ』の細部

 

先月末に公開した『葉脈の上のてんとう虫Ⅱ』。
 
今日はその細部をご紹介します!
 
墨で素描をした上から、卵黄で溶いた顔料・染料を、
繰り返し何度も、丁寧に塗り重ねています。
 
てんとう虫の部分は、鮮やかな赤を出すために、
特に気を遣う部分です。
 
オーソドックスな方法ですが、
カドミウムレッドの上から、ローズマダーを塗り重ねることで、
鮮やかな赤が生まれます。
 
【『葉脈の上のてんとう虫Ⅱ』細部】
葉脈の上のてんとう虫 細部写真
 
支持体は、こだわりのジェッソ・ソティーレ。
板の上にきめ細かい純白の石膏を塗り、磨き上げてつくった支持体です。
 

【作品 支持体側面】
葉脈の上のてんとう虫 サイド写真
ジェッソ・ソティーレは、焼石膏を1か月水につけて二水化するところから始まり、とても手間がかかる処方ではありますが、
テンペラの描画を引き立たせる美しい下地で、当工房ではこだわって、毎回自作のジェッソ・ソティーレ下地を施しています。

 
下地作りから始まって、長い長い工程を経て生まれた作品。
 
てんとう虫君の一途な情熱に習って、これからも一歩一歩を大切に、
作品をつくり続けていきます。
 
※この作品はテンペラ工房のサイトで購入いただけます。商品ページはこちらから

新作『葉脈の上のてんとう虫Ⅱ』をリリースしました!

 

テンペラ画の新作『葉脈の上のてんとう虫Ⅱ』をリリースしました!
 
深くしっとりと落ち着いた緑の葉の上に、
てんとう虫の赤が鮮やかに映える作品です。
 

テンペラ画『葉脈の上のてんとう虫Ⅱ』

『葉脈の上のてんとう虫Ⅱ』 テンペラ 16.3cmx18cm

純度の高い赤の顔料と染料を
何度も繰り返し塗り重ねて、
純粋なてんとう虫の姿を表現しています。
 
目標に向かって一歩一歩、真っすぐな気持ちで
ひたむきに歩む方のために、描きました。
 
作品の詳細については、こちらをご覧ください!
 
昨年くらいから作品の中に出現し始めた、『てんとう虫』。
色といい、形といい、その存在にすっかり惹き込まれていきました。
 
これからも、彼は色んな形で作品に登場しそうです。